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週明けにかけて全国的に荒天のおそれ 暴風や大雪に警戒

ウェザーニュース / 2020年2月14日 15時15分

ウェザーニュース

16日(日)から18日(火)にかけて、日本列島を低気圧が発達しながら通過していくため、全国的に荒れた天気となります。

低気圧通過後は強い冬型の気圧配置となり、北海道や本州の日本海側を中心に積雪急増、大雪リスクが高まります。

各地で暴風に警戒

日本海を低気圧が発達しながら東へ進むため、16日(日)午後から瀬戸内海沿岸や房総半島周辺でも、瞬間的には25m/s前後の暴風が予想されているため、警戒が必要です。
18日(火)にかけて日本海側や北日本を中心に暴風が吹き荒れます。津軽海峡付近など強いところでは、瞬間的に30m/s以上になるおそれがあり、交通機関への影響も懸念されます。

また、広い範囲で雨が降り、強い風で横殴りになるため、週末日曜日は帰りが遅くならないように計画をたてるのがよさそうです。太平洋側では局地的に降り方が強まるところもあるので注意してください。

強い寒気で九州は初雪、北日本は大雪警戒

上空1500m付近の寒気 18日(火)9時の予想

16日(日)夜以降は九州など西側から強い寒気が南下し、今季まだ初雪が観測されていない福岡など九州北部では、雪になる可能性があります。

また、17日(月)から18日(火)にかけては、低気圧が北日本を通過するため、北海道や本州の日本海側を中心に雪が強まります。積雪の急増や大雪に警戒が必要です。

荒天への備えを進め、最新の情報をご確認ください。

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