今日3月5日(木)の天気 北海道は大雪・吹雪に警戒 全国的に強風

ウェザーニュース

今日3月5日(木)は釧路沖へ進む低気圧が「爆弾低気圧」と呼べるほどに急発達するため、全国的に風が強く吹く予想です。北日本や北陸では暴風雪や暴風雨となり、特に北海道の道東では大雪に警戒が必要です。

■ 天気のポイント ■

・全国的に強風　沿岸地域は暴風に警戒
・北海道の道東は大雪に警戒
・太平洋側はにわか雨と花粉に注意

全国的に強風　沿岸地域は暴風に警戒

風向、風速の予想　ウェザーニュースのWebサイトより

日本の東で急速に発達する低気圧と、日本海から北日本に進む低気圧の影響で、全国的に風が強く吹きます。

北日本の各地や北陸では雪や雨が降るため、吹雪や横殴りの雨となります。風の強まる時間帯には電車や道路に影響が出る可能性があるため、移動をされる方は運行情報や交通情報をよくご確認ください。

北海道の道東は大雪に警戒

降雪の予想

気圧配置が真冬とは違うために、日本海側と比べると普段は雪の降りづらい北海道の道東では、明日朝にかけて大雪や猛吹雪となるおそれがあります。

平野部でも50cm〜80cm程度の降雪の可能性があり、視界不良や、吹きだまり、着雪、倒木、停電等に注意が必要です。

太平洋側はにわか雨と花粉に注意

東京や大阪など太平洋側の地域天気が回復して晴れる予想です。ただ、寒気の影響で小さな雨雲が発生し、所々で一時的に雨が降る可能性があるため注意が必要です。

冷たい北風の影響で寒いものの、強風の影響で花粉の飛散が多くなるおそれがあります。花粉症の方は、薬の使用や帰宅時に服を払うなど、可能な限りの対策をおすすめします。