週後半は東京でも風が吹き荒れる 北日本は暴風雨・雪に警戒

ウェザーニュース

今週後半の19日(木)〜20日(金)は、上空に強い寒気を伴った低気圧が発達しながら北日本を通過します。

爆弾低気圧級に発達するおそれもあって、関東や近畿などでも風が非常に強く吹く予想で、北日本などは荒天に警戒が必要です。

北日本も平地は雨の予想

近畿や山陰は19日(木)午後、東日本は20日(金)午前にかけて風が強まる予想です。ただ、雨の量はまとまらない見込みで、3連休初日となる春分の日20日(金)には晴れる所が多くなりそうです。

一方、北日本は20日(金)の夕方にかけてが暴風のピーク。こちらは広く天気が崩れますが、上空の寒気はそれほど強くなく、平地では雪ではなく雨になると見られます。山間部や標高の高い所では雪となり、暴風雪になるおそれがあるため、車の装備や運転には注意が必要です。