炎天下の駐車で危険な暑さ 15分で車内は35℃まで上昇
ウェザーニュース / 2020年5月7日 11時1分
外出自粛が続く中、やむを得ず外出する場合に、公共の乗り物ではなく車を使用することがあると思います。
さらに、人との接触を減らすために、少しの時間でも車中で過ごすケースもあるかもしれません。
しかし、炎天下で長時間駐車すると、車内の温度は危険なほどの高温になることがあります。
炎天下15分で35℃まで上昇
日本自動車連盟 (JAF)の実験より
日本自動車連盟 (JAF)の実験によると、室内25℃にした車を炎天下で駐車すると15分後には35℃を超え、2時間後には50℃近くまで上昇することが分かりました。
同じ条件でサンシェードを装着した場合は、2時間で48℃ほどまで上昇。
サンシェードをすることで、2℃ほど気温は低くなっているようです。
実験の中で、最も効果を発揮したのが「3cmの窓開け」。2時間後には44℃ほどと、対策することで6℃ほど車内の気温は低かったようです。
■車内平均温度■
対策なし(車体は白)47℃
サンシェード装着 45℃
窓開け(3cm) 42℃
ただ、どの方法をとっても30分後には40℃超えの危険な状態となっていることが分かります。
子どもやペットを残したままにする事はもちろん、スマートフォンやライターなどの置きっぱなしにも注意が必要です。
参考資料など
日本自動車連盟 (JAF)
http://www.jaf.or.jp/eco-safety/safety/usertest/temperature/detail2.htm
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