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外出自粛の中でも例年通り綺麗な桜 身近な桜の美しさを実感

ウェザーニュース / 2020年5月26日 15時0分

ウェザーニュース

今年は新型コロナウイルス感染防止のため、桜を思うように楽しめなかった方も多いのではないでしょうか?

ウェザーニュースでは今年の桜事情について調査を行いました。

お花見に「行かなかった」が昨年比1.5倍に

※通勤時や買い出し途中などにある桜をみた場合もお花見と回答していただいています。

お花見に行ったかを「行かなかった」「平日に行った」「土日に行った」の3択で回答していただきました。

昨年と比較すると、今年は「行かなかった」が大幅に増え半数以上という結果となりました。
お花見に行った中でも「土日に行った」の割合が17ポイント減少しています。

新型コロナウイルス感染防止による外出自粛や桜の名所の閉鎖などにより、お花見に行かなかった方が多く、平日の通勤時や買い出しなどの日常生活の中の桜で楽しまれた方が多いようです。

開花の遅い地域ほど花見の機会減少

新型コロナウイルス累計感染者数推移

お花見に行った割合が最も多かった山口県と、最も少なかった青森県の新型コロナウイルス感染者数の状況と開花時期を比べてみました。

山口県は全国緊急事態宣言が出される前の感染者数が少ない3/24(火)に開花発表がありました。
外出自粛要請の発令前だったため通勤される方が多く、通勤中などに桜を楽しめた方が多くなったとみられます。

一方で、青森県は全国緊急事態宣言が出された翌日の4/17(金)に開花発表され、県内の感染者数増加のピークになっている頃でした。
在宅ワークが増え、買い出しの回数が減ったことにより、咲いた桜を目にする機会が少なくなったとみられます。

今年のお花見事情は、新型コロナウイルスによる状況で大きく分かれました。

今年も例年通りのキレイな桜に

ウェザーニュース会員に「今年の桜は綺麗だった?」とお聞きしました。

その結果、「例年並み」の回答が75%と最も多く、私達が花見を自粛していた中でも桜は例年通り美しく咲いていたことが分かりました。

また、「例年並み」「例年以上にキレイ」と回答した人の合計の割合は、昨年2019年と比べて3ポイントとわずかですが増えています。

この春は思うように外出ができなかった分、買い物や通勤途中に見かける身近な桜を美しく感じられたのかもしれません。

参考資料など

■桜の振り返り調査は全てスマホアプリ「ウェザーニュース」内で西東日本、北日本で分けて実施
「お花見行った?」
西・東日本:4/7〜8 6,579人参加
北日本 :5/11〜12 975人参加

「桜はキレイだった?」
西・東日本:4/8〜9 6,148人参加
北日本 :5/12〜13 951人参加

【NHK】新型コロナウイルス 特設サイト https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data/

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