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近畿や東海で虹色現象「ハロ」は雨の前兆

ウェザーニュース / 2020年6月27日 11時25分

ウェザーニュース

今日6月27日(土)は、近畿や東海地方で「ハロ」や「環水平アーク」などの虹色現象が見られています。

今日の近畿や東海地方は梅雨前線が接近してゆっくり天気が下り坂。近畿地方は昼過ぎ以降に段々と雨が降り出し、東海地方でも夜になると雨が降り出す見込みです。

「ハロ」や「環水平アーク」は梅雨前線の接近に伴って上空の湿りが増していることを示唆しています。天気下り坂のサインと言えそうです。外干しした洗濯物は早めに取り込むようにしてください。

天気下り坂のサイン

「ハロ」とともに「環水平アーク」も

ハロは大気光学現象と呼ばれるものの一種です。

上空高い所にある雲は、水滴ではなく氷の粒でできています。この氷の粒がプリズムの役割をすることで、太陽を中心に一定の角度で光が強く集まって見ることで、これらの現象は出現します。

また、上空の薄い雲があるということは、湿った空気の層がある証拠と言えます。この湿り気の由来はその時々で様々な要因がありますが、一例として前線の接近時などによく見られることが知られています。

このため、ハロが見えたあとに空が白っぽくなってくるようだと、前線や低気圧が接近している証拠だとして、天気が下り坂に向かう予兆とみることが出来ます。

このあとの空模様の変化に注目してみてください。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)  

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