1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

小笠原諸島・西之島は溶岩流出で拡大継続 火山活動の変化を気象衛星でも捉える

ウェザーニュース / 2020年6月28日 15時30分

ウェザーニュース

小笠原諸島の西之島は今日28日(日)も活発な火山活動が続いています。特に10時頃からは噴煙の様子に変化が出てきました。

9時→13時で噴煙濃くなる

気象衛星ひまわり8号が捉えた噴煙を見ると、9時の段階ではうっすらと見えている程度なのに対し、13時には濃くはっきりと見えているのがわかります。

気象庁の発表によると、9時の噴煙の高さは火口上2600mでしたが、15時の段階では3800mと高度が上がりました。噴煙は北東方向に流れているため、父島などの小笠原諸島への降灰の心配はありません。

海上保安庁の観測によると、西之島は6月に入ってから火山活動が活発になり、濃い灰色の噴煙を断続的に噴き上げています。溶岩の流出により島は拡大を続けている状況です。引き続き、活動の経過が注目されます。

参考資料など

気象衛星可視画像:NICT-情報通信研究機構

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください