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九州〜東海は局地的に激しい雨 さらなる大雨災害に警戒を

ウェザーニュース / 2020年7月10日 10時50分

ウェザーニュース

今日10日(金)は梅雨前線が北上し、西日本から東海で局地的に雨が強まっていて、今日も大雨のおそれがあります。

3日(木)の降り始めからの雨量が九州や四国、紀伊半島で1000mmを超えている所があるうえに、さらに大雨となるため、被害が拡大するおそれがあり、厳重な警戒が必要です。

九州などで局地的に激しい雨

梅雨前線に向かって吹き込む湿った風によって、所々で雨が強まっています。

長崎県の対馬では、県の雨量計で10時までの1時間に73mmの非常に激しい雨を観測しました。

四国や近畿にも局地的に発達した雨雲が見られます。さらに九州の西にも強い雨を降らせる雲があり、今後、九州では非常に激しい雨が断続的に降るおそれがあります。

さらに300mm前後の大雨 土砂災害に警戒

これから明後日12日(日)朝にかけての48時間で、九州や四国、東海の多い所200mm以上の雨が予想されていて、局地的には300mm以上の大雨となるところがあります。

また、九州の東シナ海側では線状降水帯の形成が懸念され、雨雲が局地的に集中した場合は半日~1日程度の比較的短い時間で200mm前後の雨が降ってもおかしくありません。

大規模な土砂災害のおそれがあるため、厳重な警戒が必要です。

来週にかけても油断できず

梅雨前線は週末から来週にかけても日本付近に停滞します。

多少の南北の動きがあるため、強い雨のエリアは日によって変化するものの、西日本、東日本の広い範囲で大雨になりやすい気圧配置が続き、特に週明けの13日(月)〜14日(火)は前線の活動が活発になるおそれがあります

この先1週間も油断ができません。常に最新の情報を確認し、早めの対策を心がけてください。

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