九州は夕方から夜にまた強雨 明日12日(日)は一時的に小康状態

ウェザーニュース / 2020年7月11日 16時10分

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梅雨前線や暖かく湿った空気の影響で、九州では夕方から夜にかけて、また雨が強まる見込みです。土砂災害や河川の増水などに警戒してください。

九州は今夜にかけて激しい雨に警戒

午後も九州には西から活発な雨雲が次々に流れ込み、熊本県内を中心に雨が強まっています。16時までの1時間雨量に、宇城市三角で44.0mm、山都町で37.0mmの激しい雨を観測しました。梅雨前線周辺の雲が再び発達する、夕方から夜にかけては1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨が予想されます。

一時は人吉市で「避難判断水位」を上回った球磨川の水位は落ち着いているものの、今夜にかけての雨で再び上昇するおそれがあるため、気が抜けません。大規模な冠水や土砂災害に対しても警戒が必要です。

近畿から東北も局地的に強い雨

近畿から中部、東北にかけても所々で雨雲が発達しており、1時間に20mm前後の強い雨の降っている所があります。

これまでの雨量が多い近畿や中部は土砂災害の危険度が増しているため、引き続き急な斜面には近づかないようにしてください。東北も北部の多い所では総雨量が100mmを超え、「注意」のエリアが広く、一部では「警戒」レベルとなっています。

明日12日(日) 九州の雨は小康状態

明日12日(日)は朝鮮半島付近に高気圧が進んでくる影響もあり、梅雨前線の活動は一時的に落ち着きます。九州は雨の降りやすい状況が続くものの、激しい雨になる危険性は減少する見込みです。

一方で、低気圧が接近する東北北部は断続的に雨が降り、明日夕方にかけての24時間で100mm以上の雨が予想されています。総雨量は200mmに達するため、土砂災害や河川増水への警戒が必要です。

来週後半には大雨終息の兆し

週明けの13日(月)~14日(火)は、梅雨前線上を低気圧が通過するため、局地的に激しい雨が降る予想です。九州など「令和2年7月豪雨」の被害が発生している地域は、少なくともこの頃まで警戒を続けてください。

15日(水)以降は梅雨前線が南海上に伸びることが多く、日本列島の上空まで暖かく湿った空気が流れ込みにくいため、強い雨の地域は限定的です。ようやく大雨に終息の兆しが見えてきます。次に前線が北上するタイミングでは梅雨明けの所があるかもしれません。

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