「ひげ」がポイント! おいしいトウモロコシの選び方

ウェザーニュース / 2020年7月16日 10時45分

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店頭に青々とした皮に包まれた、新鮮なトウモロコシが並ぶ季節になりました。

せっかく買うなら実がびっしり詰まった鮮度の良いものを選びたいものですが、皮の上からでもトウモロコシの状態はわかるそうです。選び方のコツや調理法などを、管理栄養士の柴田聡美さんに伺いました。

「ひげ」を見てわかる、実の入り具合

皮つきのトウモロコシは中の様子を見ることができませんが、実が詰まっているかどうかの手がかりがあるそうです。

「それが『ひげ』です。トウモロコシのひげは『絹糸(けんし)』と呼ばれるめしべですが、めしべ1本につき1つの実がつきます。つまり、ひげの数は実の数と同じなので、ひげが多ければ多いほど、実もびっしりついている、ということになります。しかも数だけでなく、濃い茶色のものの方が粒も大きく実が熟しているので、甘みがあってとてもおいしいトウモロコシなのです」(柴田さん)

ひげの他に選び方のチェックポイントや保存上の注意点などはありますか?

「せっかく実が詰まっていても、鮮度が落ちていては固くて甘みも足りません。鮮度の良いものは茎についていた切り口が白くてみずみずしく、皮も濃い緑でツヤがあります。また、手にした時にずっしりと重いものは、みずみずしい証拠です。トウモロコシは鮮度が落ちるのが早いので、皮は調理するギリギリまでつけておくのがコツです。冷蔵庫の野菜室にラップをしないで保存しますが、できれば買ったらすぐ調理するようにしてください」(柴田さん)

レンジでおいしく、蒸しトウモロコシ

トウモロコシといえば、ゆでたり焼いたり、炒めたりしますが、けっこう手間がかかります。そこで、時短につながる調理法を教えてもらいました。

「電子レンジを使えばトウモロコシが簡単においしく食べられます。皮をむいて茎を折り、一度水にくぐらせてから塩を軽く全体にふります。皿にトウモロコシを並べ、ラップをして1本なら電子レンジ(600W)で5~7分、3本程度だと8~10分かければできあがりです。

アツアツなので、少し冷めるまで置いてからラップをはずしてください。少し塩が効いて甘みが引き立つおいしい蒸しトウモロコシができます。丸ごとガブっとかじりついてください。プチっと粒がはじけて、甘くてジューシーな旨みが広がります」(柴田さん)

トウモロコシはビタミンB1、B2、Eなどのビタミン群や、リノール酸、食物繊維、またカルシウム、マグネシウムなどの各種ミネラルをバランスよく含んで栄養豊富。トウモロコシが皮つきで売られるのはいまだけ。鮮度が良くて甘いトウモロコシをたくさんいただきましょう。

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