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強雨ピーク越えても土砂災害に警戒

ウェザーニュース / 2020年7月14日 14時0分

ウェザーニュース

午前中、九州や中国地方をはじめ、西日本から東北までの各地で激しい雨が降ったものの、昼過ぎになって活発な雨雲はほとんどが陸地から離れています。

ただし、これまでの雨量が多くなっているため、大雨のピークが過ぎてから川が氾濫したり、多少の雨でも土砂災害が発生するおそれがあるため、引き続き危険な場所には近づかないでください。

西日本、東日本は強雨ピーク越え

西日本から東日本にかけては、梅雨前線の活動が活発になって、きょう未明には1時間に50mmを超える非常に強い雨が降った所がありました。

24時間降水量では長崎県の厳原で209.5mm、広島県の都志見で199.5mmなど200mm前後のまとまった雨を観測、昼前には島根県の江の川で氾濫発生情報(警戒レベル5相当)が出ました。

午後になって活発な雨雲は弱まったり、海上に抜けて、陸地では一部をのぞいて雨が弱まってきています。

明日にかけても変わりやすい天気

今後は梅雨前線が南下するため、雨は降っても一時的で、明日15日(水)にかけて先日までのような大雨にはなりません。

ただし、これまでの雨量が多かった所では地盤が緩んでいるため、このあと弱い雨でも土砂災害が発生するおそれがあります。

特に今日、河川氾濫発生情報が出た島根県江の川周辺では、明日は低気圧の影響で雨が降りやすい予想となっています。

また、大きい河川では下流で降っていなくても、上流で大雨が降ったあとに時間を置いて水位が上昇することがあるため、油断できません。

明日にかけても危険な場所に近づかない、避難情報などを確かめるなどの行動を心がけてください。

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