小笠原諸島・西之島の噴煙が5000m超 約1週間ぶりの規模
ウェザーニュース / 2020年7月30日 17時30分
小笠原諸島・西之島の噴火活動が今日30日(木)は活発になっています。噴煙高度が火口上5000mを上回りました。
気象庁によると西之島の噴煙は30日(木)15時、火口上5300mに達したと見られています。海上保安庁による現地観測が行われた20日(月)は4000m前後でしたので、この時よりも高い噴煙です。
噴煙の高さが火口上5000mに達するのは24日(金)以来となります。
衛星画像では広がる噴煙を確認
気象衛星ひまわりの可視画像では、西之島の南から南東方向に噴煙が広がっている様子が確認できます。太平洋高気圧が中心を九州の南海上に移して北よりの風に変わった上、風そのものが弱いため、あまり遠方までは拡散していません。
しばらくは同じような気圧配置が続くため、父島などの小笠原諸島方面へ火山灰は広がりにくいと見られます。
参考資料など
西之島の写真:海上保安庁
気象衛星可視画像:NICT-情報通信研究機構
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