衣替えシーズン 衣類収納でよくある5つの失敗とその対策

ウェザーニュース / 2020年9月23日 10時30分

ウェザーニュース

朝晩は涼しくなり、いよいよ秋の衣替えシーズンが近づいてきました。

きちんとしまっておいたつもりでも、いざ翌年になって広げてみると洋服にダメージが…なんて経験はありませんか?

ライオン株式会社が行ったアンケートで挙がった、よくある5つの失敗と、その事前対策についてお洗濯マイスターの大貫和泉さんに伺いました。

第1位「黄ばみ」

洋服が黄ばむ原因には、洗濯しても落としきれない皮脂汚れがあります。繊維の隙間に入り込んだわずかな皮脂汚れが黄ばみとなって現れるのです。

黄ばみ対策としては、衣類をしまう前にしっかり皮脂汚れを落とすこと。脇の下やえり・袖など、皮脂が残りやすく黄ばみが出やすい部分にシミ用の部分洗い剤や液体酵素系漂白剤を直接塗るなど、前処理をしてからのお洗濯が有効的です。

第2位「しわ」

画像提供 LION

しわ防ぐための2大ポイントは、しまい洗いの時に、「しわをなるべく少なくすること」「しわを作らない収納方法を実践すること」です。

夏服に多い麻素材の衣類は、洗濯ネットに入れて洗い、「手洗いコース」や「ドライマークコース」などの弱水流コースでやさしく洗いましょう。しわを抑える働きがある柔軟剤を使うのもおすすめです。

第3位「ニオイ」

ニオイが気になるアイテムの代表格といえばインナーではないでしょうか。
特に、機能性インナーの素材である化学繊維は、皮脂汚れに含まれる液状の汚れ(オレイン酸)がつきやすく、さらに極細繊維のため、汚れが奥の奥まで入り込みやすいという特徴があります。そのため長期収納すると、気になるニオイが発生しやすいのです。

ニオイを防ぐには、汚れをしっかり落とすことが必要です。皮脂汚れに強い高濃度液体洗剤と液体酸素系漂白剤を活用し、つけ置き洗いでニオイを落としてからしまいましょう。

第4位「色あせ」

衣類の色あせは、お洗濯を繰り返すこと、外干しでの直射日光などが原因と考えられます。
一度色あせてしまうと元には戻らないので、色を守りたい衣類は、普段のお洗濯・しまい洗いに関わらず、おしゃれ着用洗剤でのお洗濯がおすすめです。おしゃれ着用洗剤には、水道水の塩素による色あせを防止する効果があります。

また、「陰干し」や「部屋干し」で、衣類に直接日光が当たらないようにするのも効果的です。どうしても日光が当たってしまう場合は、衣類を裏返しにして干すのがおすすめです。

第5位「虫食い」

画像提供 LION

もし食べこぼしや汗などの汚れがついている場合は、虫食いの被害が出やすくなります。
1度しか着ていない衣類でも、そのまま収納することはせず、必ずお洗濯してからしまうようにしてください。

この秋の衣替えは、少しでも失敗を減らすべく、ぜひお試しください。

参考資料など

ライオン株式会社 Lidea (https://lidea.today/articles/922)

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