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台風12号は関東~東海に接近・上陸か 25日(金)にかけて大雨警戒

ウェザーニュース / 2020年9月22日 10時10分

ウェザーニュース

台風12号は24日(木)~25日(金)にかけて関東や東海など東日本に接近する見込みです。停滞する秋雨前線の影響が加わるため、大雨に警戒をしてください。

今夜には暴風域を伴う予想

台風12号は発達しながら日本の南をゆっくり北上しています。今夜には中心付近の最大風速が30m/sに達し、暴風域を伴う見込みです。24日(木)頃からはやや北東に進路を変え、25日(金)にかけて関東や東海に接近するおそれがあります。

▼台風12号 9月22日(火)9時
 存在地域   日本の南
 移動     北 ゆっくり
 中心気圧   985 hPa
 最大風速   25 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 35 m/s

関東や東海で大雨に警戒

予想積算雨量

台風の進路は発生当初に比べてブレが小さくなり、東日本に近づく可能性が高くなっています。このため、大雨の危険性が高い地域も関東や東海など、東日本の太平洋側になる見込みです。

今夜から25日(金)夜にかけての総雨量は、関東や静岡県の多い所で200~300mmに達する予想となっています。また、福島県の浜通りなど東北の太平洋側も雨量が増える見込みで、大雨に警戒が必要です。

秋雨前線の影響で、台風の中心がまだ離れている今日の昼前後から雨の降り出す所があります。対策は出来るだけ早めに進めるようにしてください。

沿岸部は20m/s以上の強風にも警戒

24日(木)朝の風の予想

台風は今夜には暴風域を伴い、東海道沖に達する明後日24日(木)9時の段階でも中心付近の最大風速は25m/sに達する見込みです。

24日(木)以降は関東から近畿にかけての太平洋側で風が強まり、沿岸部では瞬間的に20m/sを超えるような強風となるおそれがあります。大雨だけではなく、台風の接近時は強風による飛来物などにも警戒が必要です。

台風の名前

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風12号の名前「ドルフィン(Dolphin)」は香港が提案した名称で、香港を代表する動物の一つ「白いるか」が由来です。

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