北海道は平地でも雪が混じる可能性 15日(木)頃をピークに寒気が南下

ウェザーニュース

週明けの明日12日(月)以降は北日本を低気圧や前線が次々に通過します。上空に寒気が流れ込みやすく、特に15日(木)に強い寒気が南下する見込みです。北海道は山沿いや峠を中心に雪に変わり、平地でも雪の混じる所があるかもしれません。

15日(木)朝は平地で雪の降る目安となる、上空1500m付近で－6℃のラインが北海道の道北まで南下。山で雪の目安となる0℃のラインは東北北部まで南下する予想です。

山や峠は積雪、平地でも一部で雪の混じる可能性

15日(木)早朝の天気分布予想

15日(木)早朝の天気分布を見ると、山間部を中心に雪の予想となっています。少し標高の低い、峠なども雪となり、雪の強さによっては積もる所が出てくるかもしれません。峠道などを車で通行する必要がある場合は、滑り止めや冬タイヤの準備がそろそろ必要になってきます。

平地では雨の所がほとんどですが、一部で雪の混じる可能性があります。北海道では雪が降り出す前に出現すると言われる、”雪虫”の目撃情報が増えており、冬の足音が聞こえ始めています。