長野で逆さ虹「環天頂アーク」が出現 ハロや幻日など虹色現象を解説

ウェザーニュース / 2020年10月28日 15時0分

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今日28日(水)は日本列島の上空を吹く強い西風、ジェット気流に沿うように高い雲が広がっている所が多くなっています。

薄雲に覆われている長野県では空の高い所に弓なりの虹が現れました。環天頂アークと呼ばれる現象で、薄雲を構成している氷の粒が太陽の光を屈折させることで現れます。

太陽高度が22度前後の時に現れやすい

環天頂アークは太陽高度が22度前後の時に最も鮮やかに現れます。日の出の2時間後や日の入りの2時間前あたりに出現しやすく、見上げるような空に見ることができます。撮影された長野県長和町の今日の日の入りは17時前ですので、15時前後までが出やすい時間帯です。

刷毛で書いたような薄雲が広がっている日は、空の高い所を見上げると、発見できるかもしれません。

様々な虹色現象

様々な虹色現象

【ハロ・日暈(ひがさ)】
太陽の周りに現れる、虹のような光の輪のこと。 ハロは、雲の中にある氷の粒に太陽の光が屈折してできる現象。薄い雲が太陽にかかった時に見ることができます。

【アーク】
高層の雲(氷の粒で構成)の氷の結晶がプリズムの役割をして、太陽の光が屈折して色が分かれて、虹色の輝きが現われます。太陽を中心とし、できる位置で名前が変わります。

【幻日と幻日環】
太陽の横で、薄雲の中に現われる虹色に輝く現象。これを幻日(ゲンジツ)といいます。また、太陽の両端に出来た幻日を通る輪のことを幻日環といいます。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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