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北海道や本州の日本海側で雨 雷や突風などにも注意

ウェザーニュース / 2020年10月29日 10時40分

ウェザーニュース

今日29日(木)は低気圧や前線が通過中の北海道で雨の降っている所が多く、特に道東で強まっています。10時30分までの1時間に標茶町・塘路で13.0mm、美幌町で10.5mmのやや強い雨を観測しました。

前線が東に離れる昼過ぎにかけて、雷を伴った強い雨に注意が必要です。また、活発な雨雲が通過するタイミングでは竜巻などの突風のおそれもあり、釧路地方には10時20分、竜巻注意情報が発表されました。

日本海側は寒気の影響で雨が降りやすい

29日(木)夜の雨の予想

低気圧や前線が抜けた地域は晴れている所があるものの、上空5500m付近で-20℃以下の寒気が流れ込んでいる影響で、北海道から東北、北陸にかけての日本海側は変わりやすい天気です。

特に寒気の中心が北海道付近を通過する夕方から夜にかけては雨雲が発生、発達しやすくなります。今は晴れていても、夕方以降に再び雨の降り出す可能性がありますので、外出の際は念のため折りたたみの傘など、雨具を用意しておくと安心です。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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