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北海道から東北、北陸で雨や雪、アラレ 雨が止むと虹が出現

ウェザーニュース / 2020年10月30日 14時30分

ウェザーニュース

今日30日(金)は日本列島の上空を強い寒気が通過し、北海道から東北、北陸にかけて大気の状態が不安定になっています。午後になって寒気が南下したため、雨の範囲が広がってきました。

所々に発達した雲が見られ、雨だけではなくアラレの降っている所も多くなっています。また、気温の低い北海道・道北の内陸部や東北の山間部では雪に変わり、標高890mの青森県・酸ケ湯では14時の段階で4cmの積雪を観測しました。

雨の後には虹が出現

寒気に伴う雲は一つ一つが小さいため隙間が多く、活発な雨雲が通過した後は晴れ間の出るタイミングがあります。太陽の方向に隙間が出来て、各地で虹が見られている所もあります。

山形県山形市で見られた虹は、紫色の内側にさらに違う色の帯が見える「過剰虹」と呼ばれるものです。

日没の時間帯にかけても変わりやすい天気が続きますので、雨の後に明るくなってきたら、虹が見られるかもしれません。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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