寒冷前線通過で雨の週明け 北日本では雷雨やあられ・突風にも注意

ウェザーニュース

週明けとなる今日11月2日(月)は、寒冷前線が日本列島を通過していく見込みです。

前線通過時には雨が強まるおそれがあります。特に北日本の日本海側では雷や突風、あられなどにも注意をしてください。

北海道から九州の広範囲で雨に

青森県弘前市より（2日7時頃の様子）

すでに北海道から九州にかけての広い範囲で雨になり、前線に近い北日本の日本海側や、前線に向かって南からの風が吹き込んでいる西日本などでは雨の強まっているところがあります。

島根県益田市の石見空港では5時10分までの1時間に15.5mmの雨を観測。その他、北海道や秋田県、高知県や鹿児島県などで1時間に10mmを超える雨が降っています。

寒冷前線通過時には、雷や突風あられを伴うおそれ

雨の予想　2日(月)12時

このあと、寒冷前線が東へ進むにつれて、雨のエリアも東へ移っていきます。関東でも午後には雨が降り出し、夜には本降りの雨となる見込みです。

また、寒冷前線通過時には大気の状態が不安定になり、雷を伴って1時間に20mm以上と雨が強まるおそれがあります。特に北日本の日本海側では、あられや突風にも注意が必要です。

参考資料など

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）