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季節外れの陽気は19日(木)まで 三連休は気温が下がる予想

ウェザーニュース / 2020年11月17日 18時15分

ウェザーニュース

ここ数日は九州を中心に25℃を超えるような季節外れの陽気が続き、今日17日(火)は佐賀や長崎で統計開始以来、最も遅い夏日になりました。気温の高い状態は明日から明後日19日(木)にかけても続き、さらに遅い夏日を記録する可能性があります。

西日本や東日本は季節外れの陽気

19日(木)の予想天気図

19日(木)は朝鮮半島付近の低気圧や前線に向かって南から暖かな風が吹き込み、西日本から東北にかけて気温の上がる所が多くなります。

日差しの有無で多少の変化はあるものの、福岡や鳥取で25℃以上の夏日、大阪は24℃、東京は23℃と季節外れの陽気となる予想です。

ただ、低気圧や前線の通過によって雨が降った後は冷たい空気に入れ替わり、21日(土)からの三連休は気温が低くなります。

三連休は20℃に届かず

三連休の天気

三連休中の予想最高気温を見ると、西日本、東日本でも20℃を超える所はほとんどありません。東京や福岡などは18℃前後の予想です。

東京のこの時期の平年の最高気温は15℃前後なので、それに比べるとまだ高いのですが、金曜日までに比べて大きく下がる分、少し空気は冷たく感じられます。特に23日(月)の勤労感謝の日は、北よりの風が強めに吹くため、体感温度はさらに低くなる見込みです。

大きな気温変化で体調を崩さないよう気をつけつつ、三連休を過ごせるようにしてください。

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