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本格的な冬の寒さが到来 気温で見る服装選びのポイント

ウェザーニュース / 2020年12月4日 6時1分

ウェザーニュース

早いもので、今年も残すところあと1か月。
11月は暖かい日が多かったものの、12月に入ると冬らしい寒さの日が増えていきます。ちょっとしたお出かけでも、寒い思いはしたくないですよね。

毎日のコーディネートに失敗しないよう、服装選びのポイントをご紹介します。

平年の12月の気温

気象庁データをもとにウェザーニュースが作成

平年の12月の気温を見てみると、札幌では朝は氷点下、昼間も5℃に届かない日が多くなります。

東京、名古屋、大阪、福岡など西日本や東日本の市街地でも、朝は5℃前後、昼間も10℃そこそこです。
晴れれば日差しの温もりを感じられるものの、本格的な冬らしい寒さとなります。

<気温別>オススメの服装

■20℃未満…カーディガン
長そでシャツの上にベストや薄手のカーディガンなど、羽織るものが活躍。

■16℃未満…セーター
日向では暖かさを感じるくらい。ふんわりセーターで身軽にお出かけ。

<<天気別の組み合わせ例>>
晴れの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、セーター(薄手)
くもりの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、ジャケット

■12℃未満…トレンチコート
風が吹くと体が冷えてしまいそう。風を通さないコートで防寒を。

<<天気別の組み合わせ例>>
晴れの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、ベスト、トレンチコート
くもりの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、セーター(厚手)、トレンチコート

■8℃未満…冬物コート
冬を感じる冷たい空気から、厚手のコートでしっかり体を守ろう。

<<天気別の組み合わせ例>>
晴れの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、ベスト、冬物コート
くもりの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、セーター(厚手)、冬物コート

■5℃未満…ダウンコート
マフラーや手袋、耳あてなども使って、肌という肌をしっかりガード。ダウンコートなど最大級の防寒対策を。

<<天気別の組み合わせ例>>
晴れの場合
・セーター(薄手)、ダウンコート
くもりの場合
・長袖Tシャツ、長袖シャツ、セーター(薄手)、ダウンコート

前日から気温チェックで対策を

朝の気温だけで慌てて服を選んで、昼間に失敗!なんてことの無いように、前日からしっかり朝・昼・夜の気温をチェックしておくのがおすすめです。

年末の忙しさで体調を崩しやすい時期でもあるので、上着だけでなく冬用小物も上手に活用しつつ、しっかり寒さ対策をしてお過ごしください。

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