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今夜は東北北部で積雪注意 日本海側は週末以降も雨や雪が続く

ウェザーニュース / 2020年11月27日 15時30分

ウェザーニュース

日本海を進む低気圧が今夜から明日28日(土)朝にかけて東北地方を通過します。この影響で、東北や北陸など日本海側は局地的な強い雨や落雷、アラレなどの可能性があります。また、東北北部は雪に変わる所が多く、積雪増加に注意が必要です。

東北北部は内陸部で積雪に注意

28日(土)朝までの積雪の予想

盛岡市など東北北部の内陸では今夜遅くから湿った雪が降り、明日28日(土)の未明~早朝がピークとなります。山沿いでは10cm前後の積雪のおそれがあり、市街地でも雪の積もる所がある見込みです。

気温や雪の強さなどの条件の微妙な違いで、積雪が大きく増減する可能性がありますので、明日の朝から外出の予定がある場合は、少し早めに周辺の状況を確認するようにしてください。

週末は日本海側で雨や雪が続く

28日(土)正午の雨・雪の予想

低気圧が東に離れる明日の昼間は冬型の気圧配置に変わるため、日本海側で断続的に雨や雪が降ります。初冬らしい「時雨」となり、短い時間にザッと雨が降ったり、雷やアラレをともなう可能性があります。

明後日29日(日)も一時的に雨が小康状態になるタイミングがあるものの、上空の気圧の谷が通過する夕方以降は再び強まる見込みです。

週明けは強い寒気の南下で広い範囲で雪

12月1日(火)の予想天気図

週明けは冬型の気圧配置が続くことに加え、強い寒気が南下するため、北海道から東北日本海側の広い範囲で雪が予想されます。

12月1日(火)には平地で雪になる目安の上空1500m付近で-6℃のラインが東北南部まで南下し、さらに強い-12℃以下の寒気が北海道を覆う見込みです。北海道は今月10日頃以来のまとまった雪の可能性があり、東北の平野部や北陸、甲信の山沿いでも本格的な雪になる可能性があります。

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