関東は太陽と北風のせめぎあい 今後は段々と北風が優勢になり寒さ増す

ウェザーニュース

今日14日(月)の関東は平野部を中心に冬晴れとなり、日差しがしっかりと届いています。朝は5.5℃まで冷え込んだ東京も、日差しとともに気温が上昇して、11時までの最高気温は12.5℃を観測しました。

その一方で、北風が少しずつ強まっていて、東京や横浜などは瞬間的に10m/sを超える風が吹いている状況です。風の分だけ体感温度は下がり、ウェザーニュースが集計している体感報告でも、「寒い」が多数を占め、60%以上に達しています（10～11時の集計）。

日が落ちると北風の冷たさ増す

14日(月)夕方の予想気温

午後は雲が増える上に、日没以降は寒気の影響が加わるため、寒さが増していく見込みです。18時の予想気温の分布では、内陸部から5℃を割り込む所が増え、東京都心も7℃まで下がる予想となっています。

沿岸部では平均で5m/s以上の北風が加わりますので、気温の数字以上に寒く感じられそうです。日が暮れた後に外出する場合は、防風を意識した寒さ対策をするようにしましょう。室内の温度も下がりやすくなりますので、感染症対策のため適切な換気を行いつつも、しっかりと温度・湿度管理をするようにしてください。

参考資料など

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）