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九州は雪に加えて強烈な寒さ 福岡は朝から氷点下のまま

ウェザーニュース / 2021年1月8日 11時30分

ウェザーニュース

九州の上空1500m付近には-12~-15℃という、平年に比べて10℃前後も低い非常に強い寒気が流れ込んでいます。各地で雪になっていることに加え、気温も朝から上がらず、厳しい寒さです。

福岡は11時の段階で0℃に届かず

8日(金)11時半頃の福岡市の様子

11時40分までの最高気温は福岡で-0.1℃と朝から氷点下のままになっています。午後は若干、気温が上がって真冬日にはならないと見ていますが、それでも2016年1月の大寒波以来の低い気温です。そのほか、長崎で0.4℃、佐賀で1.0℃など、九州北部は軒並み0℃前後しかありません。

外気温がこれだけ低くなると、暖房を使用しても室内の気温がなかなか上がりません。しっかり着込むなどの寒さ対策が必要です。

明日も厳しい寒さが続き、路面凍結に注意

9日(土)の九州の予想気温

厳しい寒さは明日9日(土)にかけても続く見込みです。上空の寒気のピークは過ぎるため、今日に比べると高いものの、福岡や熊本など最高気温は2℃の予想。雪も降りやすく、厳しい寒さには変わりありません。

雪が積もって踏み固められたような所では、凍結状態が長い時間続く可能性があります。やむを得ず外出する必要がある場合は、足下に十分注意をしてください。車で移動する場合は、冬用タイヤや滑り止めの着用が必須です。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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