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週末の南岸低気圧 日曜は東京でも降雪の可能性

ウェザーニュース / 2021年1月22日 12時0分

ウェザーニュース

今週末は低気圧が本州の南を通過し、東日本や西日本、沖縄など広範囲で天気が崩れます。

この「南岸低気圧」が引き込む寒気の影響で、東日本の内陸では雨ではなく雪となり、東京都心でも雪の降る可能性があります。

ウェザーニュースの予報では、東京23区などでは車道に雪が積もるほどにはならないとみていますが、関東甲信の内陸では平野部でも積雪となるおそれがあるため、交通機関への影響や路面凍結などに注意してください。

都心では大雪の可能性低い

予想天気図 24日(月)9時

23日(土)の東日本は、早い所では朝から、多くの所では昼過ぎから雨が降り始めます。内陸の地域では夜には雪に変わるところが多く、東京や埼玉など首都圏でも24日(日)未明から雨が雪に変わる可能性があります。

ウェザーニュースの予想では、東京都心などでは車道に雪が積もるほどのことはなく、大雪になる可能性は低いとみています。ただ、八王子など内陸の都市では積雪となる可能性があります。

高速道路などが通行止めになったり、バスなどの遅延や運休、ポイント故障や架線凍結による電車の運転見合わせなど、交通機関に影響が出る可能性があります。また、積雪や路面凍結でスリップ事故や転倒なども懸念されます。日曜はなるべく外出しない方が無難です。

関東北部の山間部や甲信の山沿い、東北南部の内陸ではまとまった雪になる予想で、これらの地域ではこの冬初めての大雪となる可能性があります。積雪による道路や鉄道など交通機関への影響が懸念されます。車の運転は決して無理をせず、買い出しなどは計画的に行うようにしてください。

なお、先月から大雪となっていた北陸では、週末は平地では雨になる予想のため、融雪による冠水や落雪、雪崩などのリスクが高まります。雪かき、雪下ろしの際は事故に十分注意してください。

低気圧が発達 沿岸部は強風に注意

低気圧が発達しながら通過するため、気圧の傾きが急となって、東北から西日本にかけての広範囲で風が強く吹く予想です。海上では波が高く大しけとなるおそれがあります。

沿岸部などでは停電の発生するおそれもあるため、念のため備えをしておくようにしてください。

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