東京・多摩エリアで本格的な雪に 夜遅くにかけて東京都心も雪に変化

ウェザーニュース / 2021年1月23日 20時40分

ウェザーニュース

19時頃から関東北部や西部から雪の範囲が急速に拡大し、東京都内でも多摩地方は本格的な雪になってきました。雪をもたらしている冷たい空気のエリアはさらに広がり、東京都心でも夜遅くにかけて雪に変わる見込みです。

気温1℃未満のエリアが拡大中

23日(土)20時の気温分布

東京都八王子市では18時時点で2.9℃だった気温が、20時には0.8℃まで下がってきました。積雪開始の目安となる1℃を割り込んでおり、今後はさらに強く降ることが予想されることから、24時頃にかけて一気に雪の積もるおそれがあります。路面状況の急速な悪化に注意が必要です。

まだ気温が3℃台の東京都心も、ウェザーニュース独自入手の首都圏上空気温観測網によると、300mほど上空は1℃台まで下がってきました。深夜には1℃を割り込んで、明日朝までは1℃未満の状況が続き、積雪の可能性が大きくなる見通しです。

寒気の流入や降水が強まることで、気温がさらに低下すると雪の積もりやすい時間帯が長くなり、積雪が増えることになります。夜遅い時間帯に状況が変わることも考えられますので、お休みになる前に念のため雪対策を済ませておくようにしてください。

東京23区も道路積雪 内陸部は大雪に

24日(日)夕方までの積雪の予想

東京都心を含む関東南部の平野部でも積雪のおそれがあります。東京湾に近い地域でもうっすらと積もる所があり、世田谷や練馬など23区の郊外や多摩地方、埼玉県内の広い範囲では道路にしっかりと積もるくらいとなる予想です。明日昼頃までには雨に変わるため、路面状況が最も悪くなるのは朝と見られます。

より気温が低い内陸部や山沿いは雪の量が多く、大雪となる見込みです。10~20cmに達するような雪の積もる所がありますので、車での移動には冬用タイヤか滑り止めが必要になります。

東京など首都圏では雪に慣れていないため、少しでも雪が積もると高速道路などが通行止めになったり、バスなどの遅延や運休、鉄道はポイント故障や架線凍結による運転見合わせなど、交通機関に影響が出る可能性があります。また、積雪や路面凍結でスリップ事故や転倒なども懸念されます。今夜以降はなるべく外出しない方が無難です。

雪の量や範囲は、わずかな気象条件の変化によって大きく変わってきますので、最新情報のチェックが欠かせません。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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