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週後半の日本海側は冬の嵐に 大阪や名古屋も雪の可能性

ウェザーニュース / 2021年1月26日 19時0分

ウェザーニュース

28日(木)から29日(金)にかけては低気圧が日本海で急発達し、いわゆる「爆弾低気圧」級に発達するおそれがあります。この低気圧は東進して北日本に進む見込みです。

低気圧の通過後は西から冬型の気圧配置が強まり、30日(土)にかけて日本の上空に強い寒気が流れ込みます。

北日本や北陸は暴風雪に警戒

等圧線が密であることからわかるように、低気圧が急速に発達する影響で気圧の傾きが大きくなるため、非常に強い風が吹く見込みです。

29日(金)から30日(土)にかけては、西日本から北日本の日本海沿岸の地域を中心に暴風雪に警戒してください。猛吹雪による視界不良や吹きだまりによる道路や鉄道への影響だけでなく、停電等にも警戒が必要です。

また低気圧が北海道の南を進む影響で、北海道の太平洋側やオホーツク海側も大雪となる見込みです。

名古屋や大阪も雪か

寒気が強いため、近畿北部や山陰でも雪が降り、1月上旬ほどの雪にはならないものの、大雪のリスクがあります。

さらに雪雲の一部が太平洋側にも流れ込んで、東海や近畿は29日(金)に雪が降る見込みです。

名古屋や大阪では積雪はないと見ていますが、東海や京阪神では郊外などで雪がうっすら積もる可能性があります。

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