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大阪府内でヒノキ花粉が急増 東京や名古屋も飛散増加に注意

ウェザーニュース / 2021年3月26日 11時15分

ウェザーニュース

2月から本格的に飛散していたスギ花粉ですが、大阪など西日本や関東、東海ではすでに終息に向かっているようです。

今後はヒノキ花粉が4月上旬にかけて最盛期となる見込みで、飛散総数も2020年に比べて多くなる予想となるため大量飛散に注意が必要です。引き続き万全な対策をしてお過ごしください。

大阪府内でヒノキ花粉が急増

泉佐野保健所観測の花粉数

大阪府泉佐野保健所の観測によると、24日朝から25日朝にかけてヒノキ花粉の急増が見られ、泉佐野市では240個/平方センチメートル(1日あたり)のヒノキ花粉が観測されました。これは、昨年2020年のヒノキ花粉の最大飛散数86個/平方センチメートル(1日あたり)の約3倍にあたります。

一方、スギ花粉は2個/平方センチメートルとなり、スギ花粉の飛散は終息に向かっていると言えそうです。東海や西日本も同様の傾向にあることからピーク越えと見ています。

関東から西ではスギ花粉の終息へ ヒノキ花粉が増加中

スギ花粉・ヒノキ花粉の飛散ピーク時期の予想

<スギ花粉>
関東から東海、西日本の各地でスギ花粉の飛散ピークは過ぎたと考えられます。そのほかの地域では3月いっぱいはピークが続く見込みなので、大量飛散に注意が必要です。

<ヒノキ花粉>
スギ花粉の飛散がピークを越えると、ヒノキ花粉の飛散が増えてきます。ヒノキ花粉の飛散は九州ではまさに今ピーク中です。関東から中四国にかけても飛散ピークが始まり、4月中旬にかけて多く飛ぶことがあります。

<シラカバ花粉>
シラカバ花粉が飛散する北海道は、道南・道央ではゴールデンウィーク前後、道北・道東では5月中旬に飛散ピークとなる予想です。

気温が高い日が続くなど、天候の影響で飛散開始やピークが早まる可能性もあるので、今後の情報に注意し、早めの対策が安心です。

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