奄美市に大雨警報と洪水警報発表 徳之島などもこの後は激しい雨に

ウェザーニュース

今日2日(金)も前線に向かって湿った空気が流れ込んでいる影響で、奄美地方は大気の状態が非常に不安定となっています。奄美大島には昼前から発達した雲がかかりはじめ、13時前に奄美市と龍郷町を対象に、大雨警報と洪水警報が発表されました。

夕方にかけて激しい雨に警戒

雨雲レーダー

発達した雨雲が通過中の奄美市・名瀬では13時30分までの1時間に13.0mmを観測、自治体が設置している雨量計では1時間に40mm以上の激しい雨となった所もあります。


また、徳之島の西の海上にある発達した雨雲が東に移動していて、夕方にかけて雨が激しく降る見込みです。短時間の激しい雨による道路冠水や土砂災害などに警戒が必要です。

夜になると雨は小康状態になるものの、72時間で200～300mmの大雨になっている所がありますので、しばらくは急な斜面に近づかないようにしてください。