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台風2号(スリゲ)発生 非常に強い勢力に発達予想 今後の情報に注意

ウェザーニュース / 2021年4月14日 5時56分

ウェザーニュース

4月14日(水)3時、カロリン諸島で発達中の熱帯低気圧が台風2号(スリゲ)になりました。

台風の発生は、今年2月の台風1号以来、約2か月ぶりです。

今後発達して非常に強い勢力になる予想です。今後の情報に注意してください。

▼台風2号 4月14日(水)3時
 存在地域   カロリン諸島
 大きさ階級  //
 強さ階級   //
 移動     北西 10 km/h
 中心気圧   1002 hPa
 最大風速   18 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 25 m/s

フィリピンの東に北上 日本への影響は現時点では不明

世界各国の気象機関が計算したシミュレーション結果を比較すると、台風2号はこの先発達する傾向がみられていて、非常に強い勢力になる可能性が高まっています。

進路はまだ不確実性が高く、フィリピンの東に北上したあと、北東に向きを変える可能性があります。

日本への影響は、目先5日間以内では無い見込みですが、その後の影響は現時点では不明です。小笠原諸島などに近づく可能性もあるため、今後の情報に注意するようにしてください。

今月1つ目の台風発生

平年の台風発生数

台風2号は、今年に入ってから2つめ、4月に入ってから1つめに発生した台風です。

4月の台風発生数の平年値は0.6個と少ないものの、統計をみると小笠原諸島に接近した台風もあるため、春とはいえ油断は出来ません。

台風の名前

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風2号の名前「スリゲ(Surigae)」は北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)が提案した名称で、鷲の一種の名前からとられています。

「スリゲ」が使われるのは今回の2021年台風2号が初めてで、前回まで用いられていた140種類のうちのひとつ「ムジゲ(虹の意味)」から差し替えられたものです。

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