関東甲信など各地で乾燥注意、河口湖では湿度９％のカラカラ空気

ウェザーニュース

今日21日(水)は全国的に晴れているところが多くなっています。大陸から来た高気圧に覆われているうえ、気温が上がっているため、全国的にで湿度が低く、空気の乾燥に要注意です。

河口湖は9％　空気カラカラ

特に湿度が下がっているのが関東甲信や東海です。甲府では正午までの最小湿度が11％まで下がっていて、熊谷や前橋で12％、山梨県の河口湖は9％と4月としては3位タイとなっています。

また、東海でも最小湿度が高山で13％、名古屋でも16％まで下がっています。ウェザーニュースの独自観測機による湿度分布を見ても、オレンジ色や茶色の10～20%台のエリアが大きく広がっています。

全国的に空気の乾燥した状態続く

乾燥注意報の発表状況(21日11時現在)

全国的に見ても乾燥注意報が九州から北海道の多くの所で発表されています。

週末に一時的に雨の降るところがあるものの、まとまった雨はしばらくない見込みで、空気の乾燥した状態が続きます。くれぐれも火の取り扱いに注意をしてください。