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【天気痛予報】梅雨前線は北上傾向 週末にかけて天気痛に注意

ウェザーニュース / 2021年6月29日 12時0分

ウェザーニュース

天気痛とは、気圧や湿度・気温などの変化に影響を受け、引き起こされる不調や痛みです。

天気痛予報のランクでは今日の朝から雨の降っていた東京など関東で「やや注意」のところが多くなっています。

また、今週後半にかけて梅雨前線は北上してくる傾向のため、2日(金)から4日(日)にかけて広い範囲で「注意」や「警戒」となる予報です。

頭痛やめまいなど天気による影響を受けやすい方は早めに対策をしておきましょう。

梅雨前線の動向に注意

予想天気図 3日(金)9時

日本の南に停滞している梅雨前線は、太平洋高気圧の張り出しが強くなるため、週末にかけて北上し、本州付近に停滞する見込みです。

さらに梅雨前線上に発生する低気圧の影響により、西日本や東日本で雨の降る範囲が広がり、太平洋側を中心に強まる所がある見込みのため今後の情報に注意が必要です。

また、暖かく湿った空気が流れ込むため、曇りや雨の日でも気温や湿度の高い日が多くなります。体調管理に気をつけてください。

天気痛予報を参考に事前の対策を

毎日決まった時間に起こる「大気潮汐」と呼ばれる気圧変化の変動が大きくなることに加え、天気によっても晴れた日と雨の日などにより、一日の中でも天気や気温、湿度の変化が大きくなるので身体への負担がかかります。

ご自身の体調変化などのパターンと照らし合わせて、天気痛が発症する前に予防薬やマッサージなどで対策をしてみてください。

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