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関東から近畿の太平洋側で大雨警戒 伊豆諸島付近には一時、線状降水帯

ウェザーニュース / 2021年7月1日 10時30分

ウェザーニュース

今日7月1日(木)は梅雨前線が本州の南岸まで北上し、太平洋側で局地的に非常に激しい雨が降っています。伊豆諸島では一時、線状降水帯が解析されました。

総雨量は200mm超の所も

7月に入り本州に近づいてきた梅雨前線は活動が活発になっています。特に前線上の局地的な低気圧の周辺には湿った空気が集まることで雨雲が発達しています。

特に伊豆諸島北部周辺では一時、線状降水帯が解析され、8時前には伊豆諸島・新島で1時間に79.5mmの非常に激しい雨を観測しました。伊豆諸島の一番の雨のピークは過ぎたものの、総雨量がすでに200mmを超えている所があり、土砂災害の危険性が高い状況です。


関東から近畿にかけての太平洋側も活発な雨雲が次々に通過し、雨が強まっています。10時までの1時間の雨量は、東京都三宅村・三宅坪田で49.5mm、千葉県勝浦市で20.5mm、和歌山県白浜町・日置川で20.0mmを観測しました。

午後から明日も断続的に激しい雨

1日(木)午後の雨の予想

梅雨前線は今日の午後から明日2日(金)にかけて本州の南岸に停滞し、活動が活発な状態が続きます。西日本から東日本の太平洋側は雨が降りやすく、局地的な低気圧が通過するタイミングでは激しく降る所がある見込みです。

断続的に発達した雨雲が通過するため、一度雨が落ち着いても安心はできません。特に近畿から関東にかけての太平洋側は雨量が多く、3日(土)12時までに最大で200mmを超える雨を予想しています。

伊豆半島や伊豆諸島、房総半島南部などはすでに100~200mmの雨が降っていて、さらに多くの雨が降ることで土砂災害や河川増水などの災害の危険性が増してきます。しばらくは警戒が必要です。

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