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九州や沖縄に熱中症警戒アラート 明日6日(火)対象 油断せず対策を

ウェザーニュース / 2021年7月5日 17時20分

ウェザーニュース

環境省と気象庁は、明日6日(火)を対象として熱中症警戒アラートを、熊本県・宮崎県・鹿児島県の奄美地方・沖縄県の本島地方と八重山地方を対象に発表しました。

気温は35℃近くまで上昇 万全の熱中症対策を

明日は九州南部では雲が多いものの日差しが届くとこもあり、気温は35℃近くまで上がる予想です。

沖縄では晴れて、気温は30℃を超える予想です。

特に、熱中症警戒アラートの発表があったところでは、暑さ指数(WBGT)が上がり、熱中症の危険性が非常に高くなるところがある見通しです。

こまめな水分補給・塩分補給を行うなどの対策をしっかりと行ってください。

熱中症警戒アラートとは?

熱中症警戒アラートは、予想される暑さ指数(WBGT)に応じて発表される情報で、これまでの高温注意情報を置き換えるものです。昨年は関東甲信の1都8県を対象に熱中症警戒アラート(試行)として運用されていましたが、今年から全国で本運用が始まりました。

暑さ指数(WBGT)とは?

暑さ指数(WBGT)は国際的に用いられる指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい湿度、日射・輻射など周辺の熱環境、気温の3つの要素から計算されています。

熱中症患者発生率との相関が気温よりも良好で、暑さ指数が「厳重警戒」ランク以上だと熱中症患者が著しく増加することがわかっています。また、暑さ指数が「危険」ランクの場合は運動は原則中止すべきとされています。

環境省と気象庁は今年から一部地域で、暑さ指数が「危険」ランクの中でもさらに重要度の高い暑さ(WBGT:33以上)が予想される場合に「熱中症警戒アラート」を発表することを決めています。

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