週間天気 週明け以降も真夏の厳しい暑さ 熱中症に警戒

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・近畿・東海などもまもなく梅雨明けへ
・日曜も西日本太平洋側は大雨のおそれ
・真夏の厳しい暑さ、熱中症に警戒

近畿・東海などもまもなく梅雨明けへ

昨日、気象台は関東甲信地方と東北地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。

太平洋高気圧が勢力を増してくるため、週明け以降は西日本太平洋側の天気も回復し、まだ梅雨明けしていないエリアでも梅雨明けの発表がある見込みです。

日曜も西日本太平洋側は大雨のおそれ

予想天気図 18日(日)9時

太平洋高気圧の縁をまわって暖かく湿った空気が流れ込むため、九州や四国の太平洋側を中心に断続的な強い雨に注意が必要です。

特に週明けにかけて雨量がまとまるおそれがあり、多いところでは200mmを超えるところがあります。河川増水や低い土地の浸水、土砂災害の発生などに警戒してください。

真夏の厳しい暑さ、熱中症に警戒

週明け以降も関東をはじめ広い範囲で晴れる日が多くなり、夏本番の強い日差しが降り注ぎます。

全国的に昼間は30℃以上の真夏日が続く予想です。週明けスタートの東京は34℃、大阪では35℃の猛暑日予想となり、熱中症にいっそう警戒が必要になります。

体調管理に気をつけて、水分補給や塩分補給、適切なエアコンなどの使用、こまめな休憩などを心がけるようにしてください。