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東京や大阪で今年最高の34℃予想 東北から近畿で厳しい暑さ続く

ウェザーニュース / 2021年7月19日 5時25分

ウェザーニュース

週のはじめの今日19日(月)は太平洋高気圧に覆われて夏空の広がるところが多くなります。特に東北から関東、近畿にかけては厳しい暑さで、万全の熱中症対策が必要です。

東京、大阪で今年一番の暑さを予想

夏の太平洋高気圧は昨日に比べると少し西に中心を移し、本州付近を広く覆います。高気圧の中心に近い東北から近畿にかけて特に気温が上がる見込みです。内陸部では35℃以上のところが多く、岩手県盛岡市や山形県山形市、群馬県前橋市など体温並みの暑さを予想しています。

大都市でも暑さは厳しく、東京都心や大阪市でも予想最高気温は今年一番となる34℃の予想です。

気象庁と環境省は東京都や愛知県など21の都府県に熱中症警戒アラートを発表しています。

<今日の予想最高気温>
 36℃:盛岡、山形、前橋、甲府、京都
 35℃:宇都宮、さいたま、岐阜、奈良、鳥取 など

暑さ指数(WBGT)は危険レベルに

暑さ指数(WBGT) 19日(月)14時の予想

今日午後の暑さ指数(WBGT)を見ると、北海道から九州の広い範囲で赤や薄紫色のエリアが広がり、全国的に熱中症のリスクがあると予想されます。関東や東海、近畿の一部には最も危険性が高い紫色のエリアが見られ、屋外での活動は原則避けた方が良い暑さとなる見込みです。

やむを得ず屋外で活動を行う場合は、こまめな水分補給や塩分補給、定期的に涼しい所で休憩を取るなどの対策が欠かせません。室内で過ごす場合もエアコンなどで室内温度や湿度を適切に保つようにしてください。

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