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東京など21都府県に熱中症警戒アラート 猛暑続き、熱中症に警戒

ウェザーニュース / 2021年7月19日 7時45分

ウェザーニュース

環境省と気象庁は、今日19日(月)を対象とした熱中症警戒アラートを、東京都など合わせて21の都府県に発表しました。

内陸では35℃を超える猛暑日となるところがあり、東京や大阪でも最高気温が34℃と今年一番の暑さになる予想です。水分補給やエアコンの適切な使用など、熱中症対策を十分に行ってください。

猛暑日になるところも 万全の熱中症対策を

▼熱中症警戒アラートが発表された都府県
青森、宮城、福島、群馬、栃木、茨城、埼玉、東京、千葉、愛知、岐阜、三重、新潟、石川、福井、滋賀、京都、兵庫、鳥取、香川、沖縄・八重山地方

今日は太平洋高気圧が勢力を広げ、北日本から近畿あたりまで覆われます。晴れて強烈な日差しが届くため、気温がすでに上昇中です。盛岡や前橋、京都などでは36℃と猛暑日になると予想しています。都市部でも気温が高く、東京や大阪でも34℃と今年一番の暑さになる見込みです。

熱中症警戒アラートの発表があったところでは、湿度も高く蒸し暑くなります。暑さ指数(WBGT)が上がり、熱中症の危険性が非常に高くなるところがあるので、こまめな水分補給・塩分補給を行うなどの対策をしっかりと行ってください。

熱中症警戒アラートとは?

熱中症警戒アラートは、予想される暑さ指数(WBGT)に応じて発表される情報で、これまでの高温注意情報を置き換えるものです。昨年は関東甲信の1都8県を対象に熱中症警戒アラート(試行)として運用されていましたが、今年から全国で本運用が始まりました。

暑さ指数(WBGT)とは?

暑さ指数(WBGT)は国際的に用いられる指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい湿度、日射・輻射など周辺の熱環境、気温の3つの要素から計算されています。

熱中症患者発生率との相関が気温よりも良好で、暑さ指数が「厳重警戒」ランク以上だと熱中症患者が著しく増加することがわかっています。また、暑さ指数が「危険」ランクの場合は運動は原則中止すべきとされています。

環境省と気象庁は今年から一部地域で、暑さ指数が「危険」ランクの中でもさらに重要度の高い暑さ(WBGT:33以上)が予想される場合に「熱中症警戒アラート」を発表することを決めています。

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