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九州は局地的に非常に激しい雨 土砂災害や道路冠水などに警戒を

ウェザーニュース / 2021年8月1日 7時20分

ウェザーニュース

今日8月1日(日)の九州は湿った空気が流れ込んでいる影響で、局地的に雨雲が発達しています。昨夜から強い雨の範囲が広がり、今日の昼頃にかけて局地的な非常に激しい雨に警戒が必要です。

九州北部で非常に激しい雨に

高気圧の中心が西日本の南の海上にあり、その周囲を吹く風が九州に湿った空気を送り込んでいます。昨日から雨が降り、6時20分までの1時間には福岡八幡市で60.5mm、6時40分までで佐賀県唐津市で48.0mm、福岡県久留米市で38.0mmの雨を観測しました。

また、気象庁は、唐津市鎮西町付近で6時30分までの1時間に約110mmの猛烈な雨が降ったとみられるとして、記録的短時間大雨情報を発表しました。土砂災害の危険度が高まっている所があり、佐賀県唐津市、玄海町では土砂災害警戒情報も発表されています。

昼頃にかけて道路冠水や土砂災害に警戒

雨雲の予想 1日(日)9時

雨のピークには昼頃にかけてで、九州北部を中心に午前中は1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨のおそれがあります。土砂災害や河川の増水、道路冠水などに警戒してください。

また、活発な雨雲の周辺では落雷や突風の発生する可能性もあるため、併せて警戒が必要です。

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