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太陽柱(サンピラー)が出現 朝焼けに伸びる光の柱 北海道・根室

ウェザーニュース / 2021年9月21日 7時30分

ウェザーニュース

北海道根室市より(21日(火)5時前に撮影)

三連休明けの今日21日(火)朝は全国的に晴れているところが多く、広範囲で朝日が昇る姿が見られました。

北海道では北から雲に覆われており、根室市では日の出前に朝焼けで染まる雲の中に、天に向かって伸びるような光の柱が見られました。これは太陽柱(サンピラー)と呼ばれる現象です。

太陽柱(サンピラー)とは?

サンピラーの仕組み

サンピラーは日の出や日の入りの時、太陽から垂直に炎のような光芒が見られる現象です。光の柱のように見えることから「太陽柱」とも呼ばれます。

空気中に浮かぶ六角形の板状の氷の結晶に太陽の光が反射することで見られますが、氷の結晶の向きが揃っている事が条件になります。そのため、空気がよく冷えていて、上空の風が弱い時に空気中の氷の結晶が豊富で向きも揃いやすく、サンピラーが見られることがあります。

今朝の北海道は内陸を中心に5℃前後まで気温が下がりましたが、根室など沿岸部はさほど冷え込みが強まりませんでした。ただ、風があまり強くなく穏やかな状態だったこともあり、太陽柱が見られたと考えられます。

今日の北海道は、日差しが届くタイミングはあるものの、雲が多めの空となる見込みです。今夜は中秋の名月ですが、雲越しの満月となりそうです。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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