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前線接近で雨の範囲広がる 北日本は金曜日にかけて傘が活躍

ウェザーニュース / 2021年9月22日 12時0分

ウェザーニュース

今日22日(水)昼前になって、北日本の日本海側で雨が降り出しました。この後は前線の東進に伴って、晴れている太平洋側でも天気が下り坂になります。また、北海道や東北日本海側は金曜日にかけて傘の出番が続く見込みです。

明日の未明にかけて前線が通過

今日の北日本は寒冷前線の接近・通過に伴って雨が降ります。

昼前になって日本海側は雨が降り出し、秋田や北海道の渡島半島では10分で3mm(1時間に換算すると20mm弱)のやや強い雨を観測しました。日本海には前線本体の活発な雨雲が控えていて、この後は1時間に20mmを超える強い雨が降るおそれがあります。

太平洋側は晴れているところが多いものの、天気は下り坂です。昼過ぎ以降は各地で雨の降る可能性があるため、洗濯物を外に干している場合は早めに取り込んでください。


前線は明日23日(木)の未明にかけて通過する見込みです。沿岸部では風が強まり、横殴りの雨になることもあります。雨雲の隙間で雨の止むことがあっても油断はできません。

北海道や東北日本海側は金曜日にかけて雨が降りやすい

23日(木)15時の雨雲の予想

前線が抜けても、明日23日(木)日中以降も北海道や東北日本海側は西から接近する別の低気圧の影響で、雨の降りやすい天気が続きます。明日は「秋分の日」ですが、強雨や強風のおそれがあり、お出かけにはあいにくの天気です。

この低気圧の動きはゆっくりで、24日(金)頃まで傘が活躍します。

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