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関東や東北などは肌寒い一日 西日本は太平洋側で残暑続く

ウェザーニュース / 2021年10月12日 15時30分

ウェザーニュース

今日12日(火)は前線の南下に伴って冷たい風が吹き込んだ東北や関東、北陸から山陰の日本海側にかけて、昨日よりも大幅に気温が低くなりました。一方で、東海や西日本の太平洋側は残暑が続いています。

関東や東北など昨日より大幅に気温低下

前線が本州付近まで南下し、今日は北からの冷たい風が吹き込んできました。日差しも少なく雨が降ったことで、昨日よりも気温の下がった所が多くなっています。

東京都心の最高気温は昨日より5℃以上低い23.8℃、仙台市は約11℃も低い17.8℃です。いずれも夜中の0時台に観測した気温で、昼間はさらに低くなりました。北陸から山陰にかけても25℃に届いていません。

前線の南側に入った東海や西日本の太平洋側は日差しも届いて、残暑が続いています。鹿児島市は30.8℃と今日も真夏日を観測。大阪市や名古屋市でも30℃近くまで上がって、蒸し暑く感じられる一日です。

明日は関東でさらに気温低下

13日(水)の天気と気温

明日13日(水)は上空の気圧の谷の通過に伴い、関東や東海で今日以上に雨が本降りとなります。気温はさらに下がって、東京都心の最高気温は19℃の予想。この秋になってから最高気温としては最も低くなる見込みです。東北や北陸も今日と同様の肌寒さで、厚手の長袖や上着が欲しいくらいとなります。

西日本は雨が降っても一時的で、気温は高めの予想です。鹿児島市は30℃と明日も真夏日、福岡市が28℃、大阪市は27℃など少し蒸し暑く感じられる気温となります。

各地とも服装選びや体調管理に気をつけてください。

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