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寒気南下で全国的に気温上がらず 真夏日は沖縄の2地点だけに

ウェザーニュース / 2021年10月17日 15時30分

ウェザーニュース

今日17日(日)の日本列島は寒気に覆われ、全国的に昨日よりも気温が低くなりました。10月に入ってから西日本を中心に続いていた残暑も落ち着き、一気に季節が進んでいます。

北海道は昼間でも一桁

15時までに全国で30℃以上の真夏日になったのは、沖縄の北大東と南大東の2地点だけです。全国の真夏日地点が一桁になるのは5月11日以来、約5か月ぶりになります。昨日は30℃を上回った宮崎市は24.2℃止まりです。

東京都心の最高気温21.2℃は夜中の0時42分に観測されたもので、昼間は15℃を下回る寒さになりました。北海道も気温が上がらず、札幌市は今季初めての一桁となる9.4℃、初雪が観測された旭川市は7.7℃となっています。

明日は朝の冷え込みが強まる

18日(月)の天気と気温

今夜から明日18日(月)の朝にかけては高気圧が勢力を拡大し、晴れる所が多くなります。上空に寒気が残っている上に、晴れて放射冷却現象が強まるため、各地で10月下旬から11月並みの冷え込みとなる見込みです。関東から西日本にかけても10℃前後まで下がる予想となっています。

昼間は日差しが届いて、西日本や東海、関東は20℃前後の秋らしい陽気です。北日本は10℃前後で今日ほどではありませんが、昼間でも寒く感じられます。外出する場合は服装選びにお気をつけください。

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