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明日にかけて日本海側は強雨続く 落雷や竜巻などの突風にも注意

ウェザーニュース / 2021年11月11日 17時30分

ウェザーニュース

今日11日(木)は強い寒気の影響で、日本海側を中心に断続的に雨が降っています。雨雲の一部は近畿や東海まで拡大しており、明日12日(金)の朝にかけては太平洋側も油断ができません。

近畿なども雨が強まる

午後も北陸から東北の日本海側にかけて発達した雨雲が広がり、各地に雷を伴った雨を降らせています。夕方前になって上空の気圧の谷の接近や、風の流れが変化する所に形成されるシアーラインの影響で近畿周辺でも雨雲が発達してきました。17時00分までの1時間に山形県鶴岡市・鼠ケ関で11.5mm、大阪府枚方市で6.5mmの雨を観測しています。

近畿周辺の雨は夜になると一旦落ち着きますが、明日12日(金)の未明から早朝にかけては、寒気の中心が近づく影響で再び雨雲が発達する見込みです。東海から近畿、中国・四国の瀬戸内側なども本降りの雨になり、雷を伴って強く降ることがあります。

落雷や霰(あられ)、突風にも注意

12日(金)の予想天気図

明日日中は上空5500m付近で-30℃以下の、この時期としては強い寒気が近づく北陸から北日本にかけて、引き続き大気の状態が不安定になります。

寒気が今日よりも強い分だけ雨雲は発達しやすく、局地的には1時間に20mmを超えるような強い雨が降る見込みです。活発な雨雲が通過する際は、雷や霰(あられ)を伴うおそれがあります。

霰が強く降ると気温が高くても道路に積もり、滑りやすくなりますので、車の運転中に霰が強まったら、速度を落とすなど、安全を確保する対応が必要です。

また、竜巻などの突風が発生する可能性もあるため、昼間でも照明が必要なほど空が暗くなったり、雷鳴が頻繁に聞こえるような場合は、できるだけ室内で過ごすようにしてください。

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