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気象庁3か月予報 冬の間はラニーニャ現象続き西日本で寒い

ウェザーニュース / 2021年12月28日 11時20分

ウェザーニュース

気象庁は24日(金)、1月から3月までの3か月予報を発表しました。

2月にかけての冬の期間はラニーニャ現象が継続する可能性が高く、西日本を中心に寒さが続く見込みです。北日本は平年に比べると気温が高いものの、低気圧の影響を受けやすく、荒天となるおそれがあります。

西日本で寒さ続くも春の訪れは順調か

1~3月の平均気温

2月にかけての冬の期間はラニーニャ現象の続く可能性が高いとみられます。日本付近では上空を吹く強い西風、ジェット気流が南に蛇行し、西日本を中心に寒気が流れ込みやすくなる見込みです。

3か月の平均気温は沖縄や奄美、九州、中四国で平年より低い予想で、年が明けてからも寒さが続きます。関東甲信など東日本はほぼ平年並みです。

北日本は3か月の平均で見ると平年より高い予想ですが、1月は周期的に寒気が流れ込むため、一時的に厳しい寒さになることがあります。2月以降は寒気の影響が小さくなり、春の訪れが早まるかもしれません。

西日本日本海側は大雪のおそれ

1~3月の降水量

寒気の影響を受けやすい西日本は冬型の気圧配置の日が多くなります。3か月の降水量は日本海側で平年並みか多い、山陽や四国は平年よりも少ない予想と、冬の天気の特徴が顕著になる見込みです。

北海道は低気圧の影響が大きいため、オホーツク海側や太平洋側で平年並みか平年よりも多い予想となっています。短期間に湿った大雪となることがあり、低気圧が発達した場合は荒天となりますので油断ができません。

関東甲信など東日本は平年並みの予想です。

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