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週刊地震情報 2022.1.2 昨年末に東京都23区でM3.5の地震 最大震度3を観測

ウェザーニュース / 2022年1月2日 10時50分

ウェザーニュース

この1週間で国内で観測された地震回数は前週に比べるとほぼ同じ水準になっています。

特に地震が集中している地域はなく、北海道から沖縄の各地で有感地震が起きました。この期間に発生した震度3以上の地震は2回です。(12月27日~1月2日10時の集計)

国内:東京都23区を震源とする震度3の地震発生

東京都23区の地震

昨年12月29日(水)11時33分頃、東京都23区を震源とするマグニチュード3.5、深さ31kmと推定される地震が発生しました。この地震により東京都練馬区で最大震度3を観測、東京都の広い範囲や神奈川県、埼玉県などで震度1~2の揺れを観測しています。

東京都23区を震源とする震度3以上の地震は2019年10月以来、約2年ぶりです。

地震が多い関東平野ですが、東京都23区直下ではそれほど発生していません。震度3以上を観測する地震は2000年以降で見ると今回が6回目で、同期間で40回以上発生した隣接する千葉県北西部に比べると、大幅に少なくなっています。

国内:石川県能登地方の地震活動は継続

石川県能登地方の地震

昨年の大晦日、12月31日(金)14時52分頃、石川県能登地方を震源とするマグニチュード4.3、深さ14kmと推定される地震が発生しました。この地震で石川県珠洲市で震度3、能登町で震度2の揺れを観測しています。

能登半島では昨年の春から地震活動が活発になっていて、今回の地震も一連の活動のひとつと考えられます。活動は継続しており、今後も最大震度4~5弱程度の揺れとなる地震が発生する可能性がありますので、震源近くでは注意をしてください。

世界:インドネシアの近海でM7.3

世界のM4.5以上の地震(USGSホームページ引用/ウェザーニュース加工)

アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震は2回発生しています。最も大きな地震はインドネシアの近海で発生したマグニチュード7.3です。

日本時間の12月30日(木)未明にインドネシア・バンダ海を震源とするマグニチュード7.3、深さ約167kmと推定される地震が発生しました。地震の規模は大きかったものの、震源が深い深発地震だったため、津波の発生はありませんでした。

地震のメカニズムは震源近傍では最大で改正メルカリ震度階級のⅥI程度の揺れがあったとみられます。地震のメカニズムは北北東ー南南西に圧力軸を持つ逆断層型と解析されています。

今回の震源付近はオーストラリアプレートとユーラシアプレートの境界付近で、複雑な構造をしている領域です。マグニチュード7を超えるような大きな地震が多く発生しており、今回のような深さが100~600kmほどの深発地震に加え、10~30km程度と比較的震源が浅いマグニチュード7クラスも起きています。2021年12月14日には今回の震源の少し西の領域で、同じマグニチュード7.3ながら、深さ約15kmの浅い地震が起きたばかりでした。

参考資料など

※日本国内の震源・震度の情報は特に記載が無ければ気象庁より。海外の震源情報は特に記載が無ければアメリカ地質調査所(USGS)より。発表機関により震源情報に差が生じることがあります。

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