今日1月11日(火)の天気 全国的に雨や雪 強風で荒天になるところも

ウェザーニュース

■ 天気のポイント ■

・関東から西は雨の連休明け
・西日本の日本海側は夕方から雪に
・北海道は道東で大雪に警戒

三連休明けとなる今日11日(火)は2つの低気圧や前線が日本列島を通過し、全国の広い範囲で雨や雪が降る見込みです。

次第に風も強まり、荒れた天気となるため、警戒が必要です。

関東から西は雨の連休明け

予想天気図　11日(火)9時

低気圧や前線の影響で、関東から西日本の各地は朝から雨の降っているところが多く、通勤・通学には傘が必須です。西日本は午前中いっぱい、東海や関東は夕方まで雨の降りやすい状況が続きます。

日差しがないため昼間の気温は上がらず、10℃に届かないところがほとんどです。空気が冷たく感じられる一日です。

西日本の日本海側は夕方から雪に

低気圧が東に離れた後は冬型の気圧配置に変わっていきます。山陰や近畿北部など西日本の日本海側は夕方以降、雪の降るところが多くなる見込みです。

寒気の流れ込みに伴って雪の範囲が広がり、夜は山沿いや内陸部で積もるところがあります。車で移動する場合は路面状況の変化に注意をしてください。

北海道は道東で大雪に警戒

積雪の予想(24時間)　明日12日(水)朝まで

北陸や東北、北海道でも今日は雪ではなく雨の降るところがあり、雪が積もっている地域では路面状況が悪化します。

冷たい空気が残る北海道道東や道北、本州の山沿いは湿った雪が降り、大雪となるおそれがあります。特に北海道の道東では明日12日(水)朝にかけて、多いところで50cm以上の新たな雪が一気に積もるため、警戒が必要です。