来週は冬型が続き日本海側は大雪に 全国的に寒い日が多い

ウェザーニュース

週末は冬型の気圧配置が弱まって、日本海側の雪が小康状態となります。ただ、それもつかの間で週明けの17日(月)以降は再び冬型が続く見込みです。日本海側は大雪のおそれがあります。

週明け早々、再び冬型に

明後日16日(日)、日本海の低気圧は発達しながら北日本を通過する予想です。低気圧が通過した後、週明けの17日(月)には冬型の気圧配置となります。その後は大きな気圧配置の変化がなく、21日(金)にかけて冬型が続く見込みです。

日本海側は雪や雨の降りやすい天気が続き、積雪が増えていきます。特に18日(火)は大雪の目安とされる、上空5000m付近で－36℃以下の強い寒気が北日本から北陸付近まで覆う予想で、局地的に強まる雪に警戒が必要です。

全国的に気温は低い予想

来週の天気と気温

関東など西日本や東日本の太平洋側は晴れる日が多くなります。ただ、寒気に覆われるため気温は低い予想です。

東京都心では18日(火)以降、最高気温が10℃に届かない日が続き、最低気温は0℃前後まで下がります。西日本でも最高気温は軒並み一桁の予想となっています。ここ数日は雪が降っても気温が高めだった北海道も来週後半は真冬の寒さに戻り、札幌市で真冬日が続く見込みです。

20日(木)は二十四節気の大寒で、1年の中でも最も寒い時期を迎えます。引き続き寒さ対策が欠かせません。