関東で今年初の夏日を観測 千葉県内で25℃を超える

ウェザーニュース

今日14日(月)昼過ぎに関東で今年初めての夏日を観測しました。東京都心も気温が上がり、今年一番の暖かさになっています。

東京都心も今年最高を更新

関東地方の上空1500m付近には＋9℃以上の暖かな空気が流れ込んでいます。

日差しがしっかりと届いていることで午前中の早い時間から気温が上昇し、千葉県横芝光町では12時13分に25.0℃を観測。関東地方で最高気温が25℃以上の夏日になるのは今年初めてです。

去年は初夏日が3月29日でしたので、それよりも2週間ほど早い観測になります。東京都心も12時時点の最高気温が23.8℃と今年最高の気温を更新しました。

気温が上がる分、花粉は飛びやすい

花粉実況

気温の上昇によってスギ花粉の飛散量が増えています。特に気温が高い埼玉県から群馬県にかけて多く、ウェザーニュースが独自に設置している花粉観測機、ポールンロボは「非常に多い」レベルの花粉を捉えました。

この後は次第に風が強まる予想で、現時点では飛散量がそれほど多くない東京など南関東でも増えてくる見込みです。外出時はしっかりと花粉対策を行ってください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）