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端午の節句に「ちまき」食べるのは西だけ? 東では「見たことない」人も

ウェザーニュース / 2022年5月3日 16時10分

ウェザーニュース

端午の節句・こどもの日には、こいのぼりや五月人形を飾って男の子の健やかな成長を願います。

端午の節句に食べる行事食は全国的に「柏餅」が主流ですが、「ちまき」を食べるかどうかは地域によって差があるようです。

端午の節句に「ちまき」食べる人 関東は15%未満

5月5日の情景を歌った童謡「背くらべ」の歌詞にも登場するちまき。端午の節句に食べられるちまきは、笹の葉に包まれた棒状のものが主流です。

ウェザーニュースがアプリのユーザーに「端午の節句に食べるものは?」と聞いたところ、柏餅を含む回答をした人は全国の9割超となった一方、ちまきを含む回答をした人の割合は東日本ほど低く、関東ではわずか12%にとどまりました。

コメントを読むと、「食べたことがない」「売っていない」などのほか、「実物を見たことが無い」という声もありました。

「ちまき」と聞いて思い浮かべる物も東西で違う

同様にアプリユーザーに「ちまきといえば?」と聞いたところ、地域によって明瞭な差が現れました。

端午の節句にちまきを食べる風習が伝わる西日本では白くて甘いちまきをイメージし、東日本では中華ちまきに代表されるおこわを想像する人が多いようです。

また、九州南部の鹿児島や宮崎では「その他」と回答する人が多く、これは「灰汁巻き(あくまき)」という種類のちまきを指しているようです。

あくまきはもち米を灰汁(あく)で炊いたもので、糸で食べやすい大きさに切って、きな粉や砂糖をまぶして食べるそうです。

このように日本国内でも地域によって差があるため、育った地域によって話が噛み合わないなんてこともありそうです。みなさんの地域ではいかがでしたか?

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