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北海道や東北で明日は夏日増加 内陸部は一日の気温差に注意

ウェザーニュース / 2022年5月10日 18時0分

ウェザーニュース

明日11日(水)も北海道や東北北部は晴れる所が多くなります。上空に暖かな空気が流れ込んで、昼間の気温は今日10日(火)以上に上がる予想です。

秋田は今日より6℃も高い

北日本は明日も高気圧に覆われ、日本海側や内陸部を中心に朝から日差しが届きます。上空には今日よりも暖かな空気が流れ込むため気温が上がる見込みです。

午後の予想気温分布を見ると、東北北部や北海道の内陸部には25℃以上の赤い表示が目立っています。札幌市は今日より1℃高い26℃、秋田市は6℃高い25℃とともに夏日の予想です。

ただ、太平洋側は海からの比較的冷たい風が流れ込むためあまり気温が上がりません。沿岸部では15℃に届かない所もあり、こちらは昼間でも肌寒くなります。

朝と昼間の気温差が20℃以上に

旭川の気温変化

内陸部では朝と昼間の気温差が大きくなります。穏やかに晴れるため、今夜から明日朝にかけては放射冷却現象が強まり、冷え込む見込みです。旭川市の最低気温は今朝に比べて2℃低い5℃まで下がる予想となっています。

日が昇ってからは気温が急上昇するとみられます。午前中のうちに20℃を超えて、最高気温は今日より2℃高い26℃の予想。最低気温と最高気温の差は20℃以上に達する予想です。

朝は5月中旬並みで、昼間は7月中旬並みと一日の中で2か月の気温差となります。うまく服装で調整するなどして、体調を崩さないようにご注意ください。

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